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あまり意識しておりませんでしたが、3回続けてシチズンのお話です。

 

今日は防水時計のお話。

 

 

シチズンの防水時計にはお魚の名前をモデル名に採用している物があります。

 

代表的なもので言えば、グッピーとこちらのディスカスでしょうか。(ちなみにセイコーで言えばシーホースがイメージ的に近いでしょうか)

 

どちらも熱帯魚の名前ですが、このネーミングのセンスが抜群で、なんとなくこの時計の防水性能をイメージできます。

 

中央にも刻印がありますね。

 

 

 

文字盤にいくつかのバリエーションがあります。

 

シンプルな黒文字盤もあれば、こちらのようにレコード彫りの文字盤もあります。

 

防水モデルでありながらもクラシックなスタイルは50年代の腕時計の面影を感じます。

 

もう一つの特徴が風防にあります。

 

 

 

 

 

いわゆるつば付き風防になります。

 

このつばの下にはパッキンが敷かれベゼルにより固定する事によって表側の気密性にも向上が望めます。

 

この仕組み自体は古くから採用されており、よく4つネジのケースに見られます。

 

もちろん年代物の時計ですので非防水には変わりありませんが、この構造自体が満足感を高めるポイントです。(ちなみにこの風防は貴重ですので割らないように気をつけてくださいね。)

 

 

 

ちょっと長めのラグも好きなポイントです。

 

非防水型のケースと比べてケース自体にボリュームがあり、ベルトの選択肢も豊富でアレンジの懐の深さも魅力です。

 

今回はここまで。

 

次回はシチズン以外の時計も取り上げたいけど・・・・シチズンだったらごめんなさい。

 

以上、Mでした。