愛知生まれの時計メーカー、タカノが入荷致しました。
1959年、伊勢湾台風の影響により、経営が悪化。
腕時計生産開始から約5年あまりで歴史に幕を閉じました。
その悲運のストーリーから、幻の時計メーカーと呼ばれています。
数の少ない貴重な黒文字盤で、独特な艶を持つミラー仕上げの文字盤も魅力的です。
ケースは再メッキを施しました。
風防を取り外した状態。
少しのくすみや、ミニッツプリントの掠れはございますが、劣化の激しいミラー文字盤としては十分良い部類に入ると思います。
黒文字盤に金ケースの組み合わせも渋く、大人の雰囲気が漂う1本です。
メンテナンスも完了しておりますので、明日UPする予定です。
どうぞお楽しみに!
以上、Mでした。